Teamsで必ず必要な設定!
ギターレッスンに必須の設定
Teams(Microsoft Teams)などのビデオ通話ソフトは、人の声をクリアに届けることを基本としているため、音楽など人の声以外を「雑音」と自動判定します。
「雑音」と自動判定された音はソフト側でミュート(消音)処理されてしまいます。
しかし、この設定は1クリックで解除できるので、以下の流れで設定を行なってください。
パソコンから参加する場合
「高品質ミュージックモード」をオンにする
通話中に、画面上部の「マイク設定」メニューから「その他オーディオ設定」を開き、「高品質のミュージックモード」をオンにします。
画面上部の「マイク設定(∨)」メニューから「その他のオーディオ設定」をクリック
「高品質のミュージックモード」をオン
以上の設定でギターの音を相手に届けられるようになります。
※ブラウザから参加した場合は上記の設定が行えないので、必ずTeamsアプリをインストールしてください
スマホ、タブレットから参加する場合
2025年3月現在、スマホアプリにはギターの音を正しく届けるようにする設定項目がありません。
パソコンのTeamsアプリから参加してください。
Teamsアプリのインストール方法
①公式サイトから無料アプリをダウンロード
- 以下のリンクをクリックして開く
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/download-app - 「〇〇用Teamsをダウンロードする」ボタンをクリックする
- 画面の案内に従って、ダウンロードとインストールを行う
②Teamsにログインする
はじめてTemasアプリを開くと、ログイン画面が表示されます。
次の3つの方法でログインできます。
A. Skypeアカウントでログインする
Skypeアカウントをお持ちの場合、これまで利用していたSkypeアカウントとパスワードでログインできます。
※SkypeとTeamsはどちらもMicrosoft社傘下のサービスのため
B. Microsoftアカウントでログインする
Microsoftアカウントでもログインできます。
※Windowsの初期設定にはMicrosoftアカウントが必要なため、Windowsパソコンの方は基本的にはすでにお持ちです。
C. 新しくアカウントを作成する



アカウントは無料ですぐに作成できます。
Teamsへの参加方法
レッスンを受ける側は、受け取ったリンクをクリックするだけで参加できます。



トラブルシューティング
「高品質ミュージックモード」をオンにしましょう。
オンにしても改善しない場合、パソコンに元々入っている音声制御ソフトの影響が考えられます。
【富士通】のFMVなどWindowsPCの場合、「Dirac Audio」や「Realtek HD 」という音声設定ソフトが入っている場合があります。
こちらの設定で音声のノイズキャンセル機能を変更することで改善した事例もありました。
「Dirac Audio」の設定方法は公式サイトをご確認ください。
「Realtek HD 」の設定方法は公式サイトをご確認ください。
【DELL】社製のPCには「MaxxAudioPro」という音声制御ソフトが使用されている場合があります。
「Waves MaxxAudio」の設定方法はこちらをご確認ください。(FMV公式サイト)
【HP】のPCでは「HP Audio Control」や「HP Audio Center」というソフトが入っている場合があります。
「HP Audio Control」の設定は公式ページで紹介れているので、ノイズキャンセリングをオフにしてみましょう。
「HP Audio Center」の場合もノイズキャンセリングの項目を変更してみましょう。
【Dynabook】には「AIノイズキャンセラー」が搭載されており、「Realtek Audio Console」というアプリを操作することで解除できます。
また、このアプリには「相手のギターの音をノイズと判定する」機能も搭載されており、他のアプリとは真逆の働きをします。
操作方法はDynabookの公式ページ「「AIノイズキャンセラー」オンライン通話やオンラインミーティング時にノイズを除去して音声をクリアにする」をご確認ください。
他のメーカーでも独自ソフトが最初から入っているパソコンもあります。
Teamsの設定だけで改善しない場合は、パソコンメーカーに確認してみましょう。
画面右上の「マイク」マークに斜線が入っていると、ミュート状態です。解除しましょう。
また、windowsのプライバシー設定で、マイク使用が禁止されている場合もあります。
①デスクトップ左下のwidowsメニューを右クリックし、「設定」を開く
②「プライバシー」設定をクリック
③プライバシー項目から「マイク」を選択
④アプリがマイクを使うことを許可する→オンになっていることを確認
⑤マイクを使用できるアプリの選択→Teamsがオンになっていることを確認
スピーカーの音量、スピーカーの配線、相手側のマイクがオンになっているかなどを確認しましょう
まずは画面右上の「カメラ」マークが有効になっていることを確認。
有効になっていても映らない場合、PCの設定を確認。
メーカーによってはキーボードにカメラのON/OFF切り替えスイッチが割り当てられている場合があります。
※ASUSキーボードの例
他にも、windowsのプライバシー設定が原因の場合もあります。
そんな時は「スタート」→「設定」→「プライバシー」→「アプリのアクセス許可-カメラ」の順に進み、Teamsアプリがカメラへのアクセスを許可されているか確認しましょう。
他にも、パソコンメーカーによっては独自の設定ソフトが購入時点でインストールされており、そのソフトが、Teamsがカメラへアクセスすることを制限している場合もあります。
ソフトの設定を確認しましょう。
それでも映らない場合はお使いのパソコンメーカーのサイトから、カメラドライバーをダウンロードしてみましょう。
ドライバーをインストールしてもダメな場合は、Teamsをいったんアンインストールしてから再インストールしましょう。