ギター初心者のための7ステップ練習メニュー

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この記事は、オンライン専門の音楽スクールTHE POCKETが、多くの初心者ギタリストさんへのレッスン経験をもとに作成した、ギター独学用のオリジナルメニューです。

はじめてギターにチャレンジする方が迷わず、楽しくギターをスタートできるように組み立てられた7日分のレッスンメニューで、それぞれのレッスンには練習用の動画や音源も用意されています。
楽譜の読み方が分からないという方も手軽に練習することができます。

まずはギターの楽しさ、楽器演奏の楽しさを体感して、ギターを長く続けて上達していくための基礎を作っていきましょう!

ステップ1 / ギターを始めた初日にやること

まずはギターを弾いてそのサウンドと「音が出る!」という感動を一緒に体感していきたいのですが、ギターを弾く前にはどうしても避けては通ることのできない、「チューニング」というものがあります。

ギターはその特性上弦の音が狂いやすく、最低でも1日1回はチューニングをする必要があります。
チューニングが狂っていると、せっかく正しく演奏しても音痴な演奏になってしまいます。
これからのギターとの長い付き合いの中で、チューニングは何百回、何千回とすることになるので、今のうちに正しい方法を覚えておきましょう。

チューニングの方法

チューニングは「チューナー」と呼ばれる機械を使って行います。
チューナーを取り付けて弦を弾くとチューナーの表示画面に音名が出るので、その表示を頼りに音を上げ下げしていきます。

【チューニングの手順】

チューナーの取り付け
チューナーを洗濯バサミの要領で取り付けます
音を合わせる
いちばん太い弦(6弦)だけを鳴らし、液晶の表示がEを指すようにペグを回転させます
チューニングの音程
他の弦も同様に基準の音に合わせます

ギターの弦は細い弦から順番に1弦、2弦、3弦と数えていきます。
それぞれの弦は、チューナーを頼りに下の図の音に合わせていきます。

ギター初心者が覚えるべきチューニングの音

チューニングの方法は次のページでも詳しく解説しています。

ピックを持つ

ギターの基本は左手で弦を押さえ、右手の人差し指と親指で持ったピックで弦を弾きます。
ピックは軽く握った人差し指の側面と、親指の腹部分でつまむように持つのが基本です。

ピックの持ち方

この時、ピックの先端(尖った部分)が1〜2cm程度、指から出るようにします。

オンライン専門のギタースクール

当サイトを運営するTHE POCKETは開校14年、日本で最初のオンライン専門ギタースクールです。

プロの講師陣によるマンツーマンレッスンだから、あなたのペースで確実に上達できます

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Emコードを弾いてみる

ギターコードの中でいちばん簡単とも言われる、Emコードを押さえてみましょう。

  • 5弦(2番目に太い弦)の2フレット→中指
  • 4弦の2フレット→薬指

押さえるのは5弦と4弦だけで、他の弦はどこも押さえずに弾きます。
※弦をどこも押さえずに弾くことを開放弦(0フレット)と呼びます。
※Emコードを押さえる場合、中指や薬指が隣の弦に当たって音が出ないことがよくあるので注意しましょう。

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Emコードが押さえられたら、ピックを上から下に振り下ろして弦を弾いてみましょう。
この時、力を入れて弾く必要はないので、腕を振り下ろす自然な動きの中でピックが弦に当たるイメージを持ちましょう。

6〜1弦まで音が出ることを確認したら、こちらの動画と一緒に弾いてみましょう。

こちらの記事では、動画と対応した楽譜も見ることができます。

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ステップ2 / 初心者におすすめのいちばん簡単なコード進行

コードを2つ覚えると、そのコードを行ったり来たりしてコード進行のある演奏ができ、一気に「音楽を演奏している!」という実感が得られます。
ここでは、初日に覚えたEmと同じくらい簡単なAadd9というコードを覚えて「Em / Aadd9」というコード進行にチャレンジしていきます。

2つ目のコード Aadd9

押さえ方はEmと似ており、薬指と中指を隣の弦にずらすだけです。

  • 中指で、4弦の2フレット
  • 薬指で、3弦の2フレット

を押さえて、5、2、1弦は開放弦を鳴らします。

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Emではすべての弦を弾いていましたが、ここでは6弦は弾きません。
(6弦についている×印は、「この弦は弾きません」の意味)

そのため、本来は6弦の音がならないように左手の親指を使って音を消す「ミュート」と呼ばれるテクニックを使うのですが、少し難しいテクニックなのでここでは触れません。
仮に6弦の開放弦が鳴ってしまっても、コードの響きを損なうものではないので、今は気にせず6弦からかき鳴らしてしまって大丈夫です。

EmとAadd9ふたつのコードは、弦を押さえている中指と薬指をただ隣の弦に移動させるだけなので、数分練習すればすぐに弾けるようになります。
コードが切り替わることで一気に曲を弾いている感覚になり、ギターを弾く楽しさも倍増していくことでしょう。

ここでも動画に合わせて練習してみましょう。

こちらの記事では、楽譜も交えてこの練習フレーズの弾き方を紹介しています。

ステップ3 / コードストロークに挑戦!

ダウンとアップ

ここまでのステップでは、右手を上から下に振り下ろして弦を弾いてきました。
この弾き方は「ダウンピッキング」や「ダウンストローク」と呼ばれています。

逆に、下から上に振り上げて弦を弾く方法は「アップピッキング」や「アップストローク」と呼ばれています。

ダウンピッキング
ダウンピッキング、ダウンストローク
肘から先の腕全体を振り下ろす
アップピッキング
アップピッキング、アップストローク
振り下ろした腕を振り上げる

ギターではこの2つの弾き方を組み合わせて、音楽の大切な要素「リズム」を生み出していきます。

ストロークにチャレンジ!

まずは2つの弾き方を組み合わせた、こちらのストロークにチャレンジしてみましょう。

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  • 右手を上から下(6弦側から1弦側)に振り下ろして弾く、ダウンピッキングを4回
  • その直後に、下から上に振り上げて弾くアップピッキングを1回

楽譜で見るだけではイメージが付きにくいので、「タン タン タン タタ」とリズムを声に出して読んでみましょう。
最初の「タン タン タン」を3回のダウンストロークで弾いて、最後の「タタ」をダウンとアップで弾きます。

3つ目のコード C

基本のストロークが弾けたら、「C」というコードも覚えていきます。
Cコード

  • 薬指で、5弦の3フレット
  • 中指で、4弦の2フレット
  • 人差し指で、2弦の1フレット

を押さえて、3、2弦は開放弦になります。

基本のコードストロークと3つのコードで弾くと、一気に音楽を演奏している感覚が強くなってきます。
豪華なバンド演奏で一緒に練習してみましょう。

こちらの記事ではコードストロークの基礎となるダウンピッキングとアップピッキングの方法、2つのストロークパターンを楽譜付きで解説しています。

ステップ4 / 弦1本だけを狙って弾く練習

コードを弾くときは複数の弦を同時に弾くため、右手は大きく動いていました。
しかし、メロディーなど1つの音だけを出したい場合、右手を小さく動かす必要があります。

「狙った弦だけを弾く」というのが意外と難しいのですが、一歩ずつポイントを確認しながら進めていきましょう。

ギター専用の楽譜「タブ譜」

これまでのステップでも出てきましたが、ギターでは専用の楽譜が使われます。
次のステップに進む前に、タブ譜の読み方を確認しておきましょう。

ギター初心者でも分かりやすいいタブ譜とダイアグラム

タブ譜は6本の弦を横線で表現し、押さえるフレットの番号を数字で示しています。
ダイアグラムはギターのフレットをそのまま図式化したものです。

両方ともいちばん下の横線が6弦(太い弦)、いちばん上の横線が1弦(細い弦)を表しています。
※実際にギターで押さえるとき、この向きが上下逆転してしまう人が多いので注意しましょう。

タブ譜の読み方の詳しい解説はこちら

5弦だけを弾いてみる

それでは、次のタブ譜を見ながら弾いてみましょう。

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左手の薬指で5弦の5フレットを押さえ、右手はダウンピッキングで弾いていきます。

この時、これまでのストロークとは違い、5弦だけを弾くので右手の動きは小さくなります。
ピックが隣の6弦や4弦に当たってしまわないように右手をコントロールする必要がありますが、右手に力が入りすぎないように気をつけましょう。
最初の頃は気がついたら肩から腕全体がガッチガチになっている、という方もたくさんいます。

左手は動かさないので、視線と全神経を右手に集中させながら弾いてみましょう。

ドレミを弾いてみる

次は「ドレミ」という3つの音だけを使った練習ですが、5弦と4弦を使うため右手が弦を移動する時の感覚も同時に身につけることができます。

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5弦3フレットは薬指、4弦の2フレットは中指で押さえるというように使う指を決めておき、先に左手の押さえる場所を覚えてしまうのがポイントです。

左手は右手に比べて感覚を使いみやすいので、まずは左手を見ないでも押さえられるように練習します。
左手に余裕が出てきてから右手の練習を開始しましょう。

ある程度慣れてきたらドレミのスピードを少しずつ上げていき、右手と左手の感覚を覚えこんでいきます。
練習用の動画素材と一緒に、一歩ずつ練習していきましょう。

こちらの記事では弦を1本ずつ弾くための練習方法やコツを詳しく解説しています。

ステップ5 / ギターでドレミファソラシドを弾いてみる

左手の押さえる位置から覚える

このステップでは「ドレミファソラシド」まで弾いてみましょう。
弾く弦は5弦から2弦まで、左手も人差し指と中指と薬指が目まぐるしく変わっていくのでなかなか大変になってきます。

ドレミファソラシド
練習のコツは、とにかく左手の押さえる場所を覚えていくことです。
まずは左手の動きだけを覚える、次に右手の動きを覚える、というように右手と左手を分けて練習していくとスムーズに練習していくことができます。

また、弦が移動しても3フレットは薬指、2フレットは中指、1フレットは人差し指という指の割り当ては変わっていないということにも注目しましょう。

右手に視線を集中して練習する

左手が押さえる場所と右手がピッキングをする場所は離れているので、同時に目で追うことができません。
まずは覚えやすい左手から覚えてしまい、それに慣れてから右手に視線と意識を集中させながら右手の練習を開始します。

右手と左手を同時に弾けるようになったら、練習用の動画に合わせて一緒に弾いてみましょう。

こちらの記事では、練習動画の楽譜も紹介しています。

ステップ6 / ギターでかえるのうたを弾いてみる

せっかくドレミファソラシドの弾き方を覚えたので、その応用編としてみなさんご存知のメロディーを弾いてみましょう。

薬指と中指だけで弾いてみる

押さえる場所はドレミファソラシドで覚えた場所だけなので比較的スムーズに弾けるようになると思います。
かえるのうたが
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使う指は薬指と中指だけです、まずはしっかりと左手の場所を覚えていきましょう。
(中指と人差し指でも弾けそうですが、次のメロディーが弾きにくくなるので薬指と中指を使います)

左手の場所が覚えられたら、視線を右手に集中させながらダウンピッキングで弾いていきましょう。

休符の弾き方

次は「休符」といって音を出さない場所が出てきます。
休符
休符はただ休むだけのところとして、おろそかにされがちですが音楽ではとても大切な役割を担っている音符です。
ギターで休符を弾くときは左手を少し浮かせるようにして音を切るのが基本となります。

次の動画で曲に合わせて一緒に弾いて、タイミングと感覚を身につけていきましょう。

こちらの記事ではメロディーの弾き方や練習方法、メロディーを弾くのと同じくらい大切な「音の切り方」を詳しく解説しています。

ステップ7 / かえるのうたで覚えるオルタネイトピッキング

ここまではダウンピッキングのみでメロディーを弾いてきましたが、ダウンピッキングにアップピッキングを組み合わせた「オルタネイトピッキング」が使えるようになると弾けるフレーズの幅が一気に広がってきます。
はじめてオルタネイトピッキングにチャレンジする方が一歩ずつマスターできるよう、段階的な練習フレーズをご紹介しています。

5弦だけでオルタネイトピッキング

まずは5弦の3フレットだけで、ダウンピッキングとアップピッキングを交互に行う「オルタネイトピッキング」で弾いてみましょう。
オルタネイト
ダウンとアップでピックの当たる角度や力加減が変わるので最初はとても弾きにくいと思います。
しかしオルタネイトピッキングはギターを弾く上では欠かせない、とても大切なテクニックなのでしっかりとマスターしておきましょう。

オルタネイトピッキングでメロディーを弾こう

オルタネイトピッキングができるようになったら弦移動を交えたフレーズを弾いてみましょう。
オルタネイトでかえるのうた
一気に難易度が上がってきますが、スピードを落としてゆっくりと練習していけば必ず弾けるようになります。

ここまでの練習フレーズが弾けるようになったら、最終日の集大成として練習用の動画と一緒に弾いてみましょう。
この動画で使われている音源はドラム、ベース、ギター、エレクトリックピアノで演奏されており、おしゃれな「かえるのうた」に仕上がっています。
バンドと一緒に演奏して、音楽の楽しさを体感してみてください!

こちらの記事では、ギターでメロディーを弾くためにとても大切な「オルタネイトピッキング」について詳しく解説しています。

今後の練習方法

ギター初心者専用の7日間練習メニューをやり終えた方は、チューニング、ピックの持ち方、楽譜の見方、コードの押さえ方、ストロークの方法、メロディーの弾き方など、ギター演奏に必要な基本を一通り見てきたことになります。

今後必要な練習としては「基礎練習」があります。
基礎練習はギターを弾くために必要な指の動かし方や、ピックをコントロールする力を養います。
野球選手が毎日素振りや筋トレをするように、基礎練習は初心者だけでなく上達してもずっとやり続けるものになります。

やり方はこちらの記事でご紹介しているので、ぜひお試しください。

曲にチャレンジする場合、いきなり難しすぎる曲はせっかくのやる気を打ち砕いてしまいます。
初心者におすすめの練習曲はこちらの記事で紹介しています。


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