録音、録画環境 POD Studio™ UX2
YouTubeにギターレッスンの動画をアップしたりスカイプでギターレッスンをしているとたまに「使用機材は何ですか?」という質問を頂きます。
ギターレッスンの動画を簡単に作成する為に使っている機材
1PC=mac book pro
2動画編集ソフト=iMovie(macに最初からインストールされています)
3動画撮影用カメラ=macについてるカメラ
4オーディオインターフェイス= POD Studio™ UX2
5エフェクター=POD Farm(POD Studio™ UX2に付属)
6音声録音用マイク=sure SM-57
僕の場合はmacと録音用マイクは以前から持っていたのでPOD Studio™ UX2を購入するだけでOKでした。
たしか2万ちょっとだったと思います。
なぜPOD Studio™ UX2を購入したかというと
1、2系統同時入力が可能
2、手軽にいい音が出せる
という2点を押さえているからです。
まず、「2系統同時入力が可能」とは
1ギター
2マイク
のことです。
スカイプレッスンやYouTubeのレッスン動画ではギターの音だけでなくしゃべる声も入力できないと意味がありません。
下の画面は普段使っているPOD Farmの画面です。
大きく「上」「真ん中」「下」の3画面に分かれています。
「上」は音作りをする際のアンプの種類やエフェクターを選択する場所です。
「真ん中」はギターの音作りに使用しています。
「下」はマイク入力に使用するエフェクターです。
このように2系統の音をそれぞれ独立して作る事が可能です。
もちろん音量のバランスなんかも簡単に整える事が可能です。
iMovieやスカイプはインプットが1系統しかありませんが、入力デバイスにPOD Studio™ UX2を選択するとPOD Farmで調整した音が1系統にミックスされて出力されていきます。
これでライン入力のギターの音と、マイクで拾った自分の声を同時に相手に届ける事が可能なのです。
※もちろん、DAWに音を流せばそれぞれのチャンネルを別々のトラックに入力する事も可能。
「手軽にいい音が出せる」
音質は多くのギタリストが信頼して使っているPODシリーズなので、期待を裏切らなかったです。
操作もアナログ感覚で簡単。
普段の演奏ではアンプとコンパクトエフェクターしか使わない僕でもすぐに使いこなす事ができました。
また、録音時に使用するハードは「ギター+マイク」→「POD Studio™ UX2」→「mac」だけなので接続も簡単。
思い立ったらすぐに録音ができてしまいます。
macといいPOD Studio™ UX2といい使い道によってはかなりコストパフォーマンスが上がります。
機材に限らず様々なツールを使いこなす事は、これからの僕たちに最低限必要なスキルだと思います。