何人知っていますか?!世界が認める日本人ギタリストを動画で紹介
「音楽をするうえで日本人は外国人に劣っている」そんな論調を見る機会が未だにあります。
確かに現代音楽のルーツは欧米にあるのですが、これだけグローバル化し様々な音楽や情報が世界のどこからでも手に入る時代に「日本人には欧米生まれの音楽を正しく表現できない」という固定概念自体がナンセンスなのではないでしょうか。
確かに欧米人とは普段使っている言葉のリズムや持って生まれた身体能力などに違いがあるものの、音楽の練習を正しく重ねていく過程でそれらの違いは誤差のようなものでしかありません。
10〜20前までは考えられなかった事ですがサッカーでも最近は多くの日本人が海外の名門で活躍し認められています。
音楽の場合サッカーとは違い、明確にココで活躍すれば世界に認められているとされるフィールドがないため伝わりづらいのかもしれませんが、音楽の世界ではもっと昔から世界に認められ、世界でも活躍している日本人ミュージシャンが大勢います。
そんな中で個人的にかっこいいと思う日本人ギタリストを独断と偏見でご紹介していきます。
新たな発見や出会いがあると幸いです。
Char
日本が誇るロックギタリスト。
デビュー当時は「逆光線」「闘牛士」などのヒット曲を出すなど、アイドル的な人気を得ていました。
その後バンド「JOHNNY, LOUIS & CHAR」での活動やソロでの活動から、現在では不動の地位を築いています。
かっこいい演奏は山ほどあるので、お約束の「Smoky」で
渡辺香津美
こちらも大御所。ジャズやロックなどジャンル関係なしに弾きまくるギタリストです。
圧倒的なテクニックとセンスで聴く側を魅了してくれます。
布袋寅泰
みなさんご存知この方は説明不要ですね。
しかしこの東大寺でのライブ映像はカッコ良すぎますね!
この時の布袋さんは仁王像を思わせる出で立ち。この格好ができる人はなかなかいないですよ。
今剛
大御所スタジオミュージシャン。
日本人なら誰もが一度はこの人のギターを知らず知らずのうちに耳にしていることでしょう。
宇多田ヒカル、SMAP、井上陽水などあげていけばきりがないほど多くのアーティストのバックで最高のトーン、フレーズを聞かせてくれます。
最近では仙人のような風貌になっておられます。
松原正樹
こちらもスタジオミュージシャンとして大活躍。
セッションの仕事以外にもバンド「PARACHUTE」での活動も伝説です。
「PARACHUTE」は先ほど紹介した今剛氏も参加していた、まさに日本のスーパーバンドだったのです。
山岸潤史
1970年代からウエストロード・ブルースバンドやセッション活動、ソロ活動を行っていたブルースギタリスト
その後様々なキャリアを積み重ねるも、1995年にニューオリンズに単身移住し再スタートを切る。
現在はニューオリンズのバンド「Papa Grows Funk」などで活躍しています。
映像はCharさんとの競演です。
小倉博和
桑田圭祐氏に抜擢されたことからスタジオミュージシャンとしてのキャリアをスタートし、佐橋佳幸氏とのギターデュオ「山弦」を結成。
多くのアーティストのサポートをこなす売れっ子ギタリスト。この人のセンスにも脱帽です。
春畑道哉
あのTUBEのギタリスト。
ソロアルバムも10枚近く発表しており、その楽曲は自身のポップセンスを存分に活かしたキャッチーなものになっておりテレビのBGMなどでも多数使われています。
ロック魂と歌心にあふれるプレイです。
今回は8名の大御所ギタリストをご紹介しましたが、日本にはまだまだ多くのかっこいいギタリストが存在します。
またの機会に紹介していきたいと思いますが、皆さんもこの人かっこいいというギタリストがいれば是非教えて下さい。