ギターを始めたい!!と思った時に必要なもの
- 何か新しい趣味でも始めようかな?!
- 憧れのギターにチャレンジしてみたい!
- 突然ギターを始めようと思い立った!
まったくギター経験のない方がギターを始めようと思った時、いちばん最初に出てくる疑問が「ギターを始めるには何が必要なの?」ではないでしょうか?
この記事では、ギターについて何も知らない方が最初の一歩を踏み出すために必要な情報をまとめています。
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ギターには種類がある
ギターには大きく分けて「アコースティックギター(通称アコギ)」と「エレキギター(通称エレキ)」の2種類が存在します。
「アコースティックギター」は楽器単体でしっかりとした音量が出る生楽器です。
「エレキギター」はアンプと呼ばれるスピーカーのようなものにつないで音を出す楽器で、それぞれ以下のような特徴があります。
・アコースティックギター
- ギター単体で歌の伴奏ができるほどの音量が出せる
- ふくよかで澄んだ音色が楽しめる
- エレキギターに比べると弦を押さえるのに力が必要
- 現在アコギと呼ばれている楽器の原型は1800年代に完成
・エレキギター(ソリッドギター)
- 弦の振動をピックアップと呼ばれる装置で電気信号に変え、その信号がアンプに送られて音が出る
- クリーンな音から歪んだパワフルな音まで幅広いサウンドが楽しめる
- アコギと比較すると弦が柔らかく押さえやすい
- 1950年頃に誕生した比較的歴史の浅い楽器
あなたはどのギターにチャレンジするべき?
大きく分けて2種類のギターがありますが、あなたがイメージしていたギターは「アコースティックギター」「エレキギター」どちらでしたか?
即答できた方はしっかりとギターに対するイメージができていますね。
即答できなかった方のために「アコースティックギターが向いている人」と「エレキギターが向いている人」に分けてそれぞれのギターの特徴を解説していきます。
アコースティックギターが向いている人
- やりたいこと→弾き語り
- 好きなアーティスト→ゆず、秦基博、あいみょん など
- イメージするギターの音→優しく落ち着いた音色
アコースティックギターは基本的には弾き語りなど、好きな曲を歌うためにギターで伴奏がしたいという人に向いています。
自分がギターを弾けるようになった姿を想像したとき、ギターを弾きながら歌っている姿が思い浮かんだあなたはアコースティックギターをはじめてみましょう。
エレキギターが向いている人
- やりたいこと→ギターフレーズのコピー
- 好きなアーティスト→BUMP OF CHICKEN、B’z、RADWIMPS など
- イメージするギターの音→激しい、いろいろな音色
エレキギターはアンプ使って音を出すので、様々な音色を作ることができます。
ロックで聞かれる激しい「歪み(ひずみ)サウンド」はエレキギターならではの音色なので、好きなロックバンドの曲を歌うのではなく、ギターで弾いてみたいという方はエレキギターを選びましょう。
アコースティックギターに必要なもの
アコースティックギターは楽器ひとつで演奏を楽しむことができますが、日々の調整や練習のためには以下の3点が必要です。
- ギター本体
- ピック
- チューナー
ギター本体は当然として、ピックはギターを弾くために必要です。
ギターは片手で弦を押さえ、もう一方の手で弦を弾きます。
ピックは弦を弾くために使う三角形の薄くて小さい道具で、値段も150円前後と安価なものです。
チューナーはギターの音の高さを調整するために使う機械です。
ギターはその構造上、音がとても狂いやすい楽器なので頻繁に音を合わせる必要があります。
慣れてくればチューナーがなくても耳だけで音を合わせることもできますが、最初は必ず必要になります。
エレキギターに必要なもの
エレキギターは、ギターとアンプがそろって初めて楽器として成立します。
そのため、必要なものはアコースティックギターより多くなります。
- ギター本体
- アンプ
- シールド
- ピック
- チューナー
エレキギターにアンプは不可欠で、みなさんがイメージするエレキギターの音はアンプから出てきます。
そのギターとアンプを接続するためには「シールド」と呼ばれるケーブルが必要になってきます。
エレキギターには弦の振動を拾って電気信号に変える「ピックアップ」と呼ばれる部品がついており、その電気信号をアンプに送る役割を果たすのがシールドです。
ギター→シールド→アンプ
この3つがそろって初めてエレキギターは楽器として成立します。
また、ピックとチューナーが必要な点はアコースティックギターと同じです。
ギターを始めてから必要になるもの
ここまでご紹介したものがあればギターを始めることができます。
しかし、続けていると他にも必要なものが出てくるのでそちらもご紹介しておきます。
ギタースタンド
その名の通り、ギターを立てかけておくスタンドです。
ギターは木でできているので、転倒した場合に打ち所が悪いと傷がついたり最悪の場合ネックやボディーが割れてしまうこともあります。
スタンドを使わず壁に立てかけるだけだとかなり危険です。
クロス
ギターを掃除するための専用の布です。
ギターの弦はスチール(鉄)でできているので、手の汗や脂がついたままだとすぐに錆びてしまいます。
そこで、練習が終わったら必ず汗や脂を拭き取るのですが、普通の布だとギターに傷がついてしまうこともあるため、専用のクロスの使用が推奨されています。
練習が終わったら弦やボディーを丁寧に乾拭きしてあげましょう。
交換弦
ギターの弦は消耗品なので、練習後にどれだけきれいに拭き上げても徐々に劣化していき、音も悪くなります。
そのため、1ヶ月くらいの頻度で交換することが推奨されています。
また、演奏中やチューニングの最中に弦が切れてしまうこともよくあるので、交換弦は必ず必要になります。
教則本
いくら楽器が手元にあっても、その練習方法はわかりません。
初心者向けに丁寧に練習方法が解説された教則本がたくさん販売されているので、1冊持っておくことをおすすめします。
今はネットでも初心者向けの情報がたくさん出ていますが、いちいち検索して調べるより、最初は教則本としてパッケージ化された内容を読み進めていくほうが効率的だと思います。
まとめ
最後に「アコースティックギター」「エレキギター」それぞれに必ず必要なもの、後で必要になってくるものをまとめておきましょう。
アコースティックギターに必要なもの
- ギター本体
- ピック
- チューナー
- ギタースタンド
- クロス
- 交換弦
- 教則本
エレキギターに必要なもの
- ギター本体
- アンプ
- シールド
- ピック
- チューナー
- ギタースタンド
- クロス
- 交換弦
- 教則本
このように、ギターをはじめる時に必要になるものは意外とたくさんあります。
ひとつずつ買い揃えていくのは大変なので、これらがすべて入った初心者用の入門セットも各社から販売されています。
まずは入門セットでスタートするのもおすすめの方法です。
スタートする時には入門セットで手軽にはじめられるギターですが、ちゃんと弾けるようになるためには一歩ずつ練習を重ねていく必要があります。
アコースティックギターの初心者向けの練習方法はこちらの記事で解説しています。
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