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はじめてのカッティング 入門フレーズを弾いてみよう

初心者向け

ギターでいろんな曲やフレーズが弾けるようになってくると、誰もが弾いてみたくなるのがカッティングではないでしょうか。

カッティングは歯切れの良いサウンドで、打楽器のようにリズミカルなフレーズが弾ける奏法です。
ファンクやソウルで多用される奏法ですが、ロックやポップス、ブルースなど幅広いジャンルでも応用されています。

今回は、カッティングってどうやるの?というはじめての方でもチャレンジできるように、カッティングの基本からひとつずつ解説していきます。

また、すでにカッティングにチャレンジしているけど、なかなか思うように弾けないとお困りの方にもたくさんのヒントがある内容です。
ぜひ最後まで、一緒にギターを弾きながらお読みください。

この記事を読んで弾けるようになるフレーズはこちらです。

カッティングで大切なポイント

カッティングは右手をオルタネイトピッキングで一定に動かしながら、左手で弦を押さえたりミュートをしたりしてフレーズを作る奏法です。

大切なポイントは
①ピッキングのコントロール
②左手のコントロール
の2つです。

ピッキングは「リズム」「音の強弱」「空ピッキング」などのコントロールにつながり、左手は「実音とミュート」「音の長さ」などをコントロールしていきます。

両手の役割を絶妙にコントロールすることで、歯切れの良い、踊りたくなるようなカッティングが弾けるようになります。

オルタネイトピッキングを正確に

まずは基本となるピッキングのコントロールを身につけていきましょう。

左手の人差し指から小指までを使って弦に軽く触れ、音が鳴らないようにミュートします。
ブラッシング

左手はこの状態のままにしておき、コードストロークのようにダウンピッキングとアップピッキングを交互に行います。

フレーズa

すると、「チャカチャカ」という短い音が聞こえてきますが、この奏法をブラッシングと呼びます。

ブラッシングはカッティングの中でとても大切な役割を果たす奏法なので、しっかりと身につけておきましょう。

ここでの注意点は「一定のリズムと一定の強さで弾く」です。
「チャッカ チャッカ」のようなバラツキのあるリズムになっていないか、音の強弱にムラがないかを確認しながら繰り返し練習してみてください。

また、右手に力が入っていると音がバラツキやすく、歯切れの良い音も出ません。
腕全体の力を抜き、手首を柔らかくして軽いピッキングを目指しましょう。

実音とブラッシング

ブラッシングの基本ができたら、次はコードを押さえて音を出してみましょう。
押さえるコードはこちらです。

4弦=薬指
3弦=中指
2弦=人差し指
1弦=小指
で押さえます。
フレーズb

5弦は薬指の先端、6弦は親指でミュートしましょう。

コードを押さえた状態で、ブラッシングの時と同じく「一定のリズムと一定の強さ」になるよう、ダウンピッキングとアップピッキングを交互に行います。
安定してきたら、実音とブラッシングを交互に弾いていきます。

フレーズc

1拍ずつ実音とブラッシングが交代していますが、右手は常に一定の動きを心がけ、左手だけで音に変化をつけていきます。
また、ブラッシングの時はコードを押さえていた指を少し浮かし、指先が弦に触れているだけの状態にします。

押弦とミュート

このように、左手のコントロールだけで実音とブラッシングを弾き分けていきます。

音を短く切る

次はカッティングの肝になる歯切れの良いサウンドを出す練習です。

フレーズd

ダウンピッキングで弾いた直後に、左手の指を少し浮かして音を切ります。
実音とブラッシングの切り替えを左手だけでやったのと同じ要領になります。

ここでのポイントは、とにかく音をすぐに切ることです。
音が伸びてしまわないよう、弾いた直後に音を切るのですが「弾いたと同時に音を切る」くらいのイメージを持ちましょう。

また、ピッキングにもポイントがあります。
4〜1弦を一瞬で通り過ぎるような、素早いピッキングを目指してください。
ピッキングのスピードが遅いと音が間延びしてしまい、歯切れの良い音は出なくなります。

素早いピッキングのコツは力を抜いて手首を柔らかくすることなのですが、イメージは手についた水を振り払う動きです。
手についた水を振り払う時、手首から先には一切力を入れず、腕を振って手首にスナップを効かせます。
カッティングもこれと同じ手首の使い方になるので、手が濡れたつもりで思いっきり水を振り払ってみましょう。

そうです、その動きを忘れないようにしてください。

スナップを効かせた素早いピッキングと、音を短く切るコツが掴めるまでダウンピッキングのみで練習していきましょう。

空ピッキングの大切さ

カッティングはオルタネイトピッキングが基本になりますが、そこで大切なのが「空ピッキング」です。
空ピッキングとは、音を出さない休符の間にも右手を動かし続けて、リズムをキープする方法です。

こちらのフレーズでは、()で書かれた真ん中のアップピッキングとダウンピッキングが空ピッキングを意味しています。

右手の動きだけを見ると単純なオルタネイトピッキングなのですが、真ん中の2つのピッキングは弦の上を素通りしていきます。
最初は空ピッキングの部分も弾いてしまうなど、コントロールが難しいのでゆっくりとピックの軌道を確認しながら練習してみましょう。

動きに慣れてきたら次のパターンも練習してみましょう。

フレーズf

最初のダウンとアップが空ピッキングで、次のダウンとアップはブラッシングになっています。
こちらもゆっくりとピックの軌道を確認しながら練習していきましょう。

フレーズをつなげて弾く

ここまでの短いフレーズが弾けたら、最後はつなげて弾いてみましょう。
最初にご紹介したフレーズの出来上がりです。

フレーズg

まずは右手が一定のリズムと強さになっていることと、ブラッシングや休符が弾き分けられているか意識しながら、テンポを落として練習してみましょう。

フレーズに慣れてきたら力の抜けたピッキングと、歯切れ良く音が切れているかというポイントにも注意してみましょう。

まとめ

カッティングには正確なリズムと、細かなコントロールが必要だと実感できたのではないでしょうか。
しかし、これらを完璧にマスターするのは並大抵のことではありません。

まずはゆっくりのスピードで、実音とブラッシング、休符を弾き分けられるようにし、フレーズの基本を身につけていきましょう。

歯切れの良いカッティングを身につけるのはとても難しいのですが、できてくると最高に楽しく、奥の深い奏法です。
ハードロックで速弾きばかりやっていた人がカッティングの面白さに気付き、ファンクやソウルにのめり込んでいくパターンを何人もみてきました。
そんな魅力たっぷりなカッティングの世界へ、ぜひ進んでいってください!

世界一有名なカッティングパターンはやっぱりこちらではないでしょうか

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