ギター初心者に毎日やってほしい基礎練習3選

上達するために知っておいてほしいこと&練習

ギターをこれから始めようと、熱い意気込みで買ってはみたものの何をどのように練習すればいいか分からないという方からご相談を頂くことが多々あります。
そういった場合は好きなアーティストや好きな曲、ギターを始めようと思ったきっかけなどをヒアリングし、その人が楽しく練習でき、徐々にステップアップできるような練習方法のアドバイスをしています。
好きな曲を練習することがモチベーションも上がり最も効果的な練習なのですが、その曲が初心者に適した曲であるとは限りません。

そこで今回は、好き嫌い関係なくギターを弾くならば避けて通れない3つの基礎練習をご紹介します。基礎練習と聞くと拒否反応を示す方もいらっしゃるのですが、ギターには基礎がとても大切です(ギターに限らずですが)。
毎日の基礎練習の積み重ねが、あなたの上達のスピードを左右すると言っても過言ではありません。
好きな曲が一日でもはやく弾けるようになる為にも、今回紹介する基礎練習を毎日続けてみて下さい。

1、ドレミファソラシド

基礎練習1
まずはどんな楽器でもココから始まるのではないでしょうか。ドレミファソラシドを弾いてみましょう。

使用する弦は5弦〜3弦(一番太い弦が6弦です)で5弦から始まります、フレットは2〜5フレットまでを使います。
そして肝心の指使いなのですが、【2フレット=人指し指】【3フレット=中指】【4フレット=薬指】【5フレット=小指】と固定します。
何弦であろうが2フレットが出てきたら人指し指で押さえ、3フレットが出てきたら中指で押さえるということです。

そして、ピッキングは最初はすべてダウンピッキングでかまいません。
慣れてきたらオルタネイトピッキング(ダウンとアップを交互に繰り返すピッキング)で弾けるようになりましょう。

この練習でまずは狙ったポジションを任意の指で押さえて、正しくピッキングができるように感覚を両手に覚え込ませて下さい。

2、クロマチック(縦移動)

基礎練習
この練習は6弦〜1弦まですべての弦を使用しますが、各弦とも【5フレット=人指し指】【6フレット=中指】【7フレット=薬指】【8フレット=小指】で弾いていきます。
ピッキングは先ほどと同じくまずはダウンピッキングのみで行い、慣れてくればオルタネイトピッキングでやってみましょう。

この練習での最も重要なポイントは「使っていない指の扱い」です。
6フレットを中指で押さえる際、先ほど押さえていた5フレットの人指し指は離さず、5フレットを人指し指で押さえた状態のままで6フレットを中指で押さえます。
同様に7フレットを押さえる際は人指し指と中指は各フレットを押さえたままの状態になります。
小指で8フレットを押さえると、人指し指から小指までがきれいに同じ弦の上に並ぶことになります。

この練習は指の無駄な動きをなくし、スムーズな音を出す練習になります。

3、クロマチック(横移動)

基礎練習2
1弦だけを使って弾くのですが、音を4つ弾くごとに左手のポジションを変えていきます。

まずは【1フレット=人指し指】【2フレット=中指】【3フレット=薬指】【4フレット=小指】の順番に弾いていきます。(この時、2の練習方法と同じく各指はフレットの上に置いたままにします)
その後左手のポジションを少しずらし、【2フレット=人指し指】【3フレット=中指】【4フレット=薬指】【5フレット=小指】の順番で弾いていきます。
同じ要領で小指が7フレットにくるまで繰り返します。

小指が7フレットまできたら今度はこれまでとは逆に【7フレット=小指】【6フレット=薬指】【5フレット=中指】【4フレット=人指し指】の順番で下がっていきます。
(先ほどとは違い、各指を弦の上に置いたままにする必要はありません)

上昇と下降では、下降のほうが難しく感じると思いますが、スムーズに弾けるように練習してみて下さい。

ポイント

すべての練習に共通することなのですが、最も大切なことは「正確に弾けるようにゆっくりとしたテンポから始める」ということです。
これらの練習は速く弾くことが目的ではありません。
ギターを弾く上で大切な弦やフレットの間隔の感覚、指の分離、ピッキングの正確性などを身につける為のものです。
まずはゆっくり確実に弾けるように練習してみて下さい。テンポを上げていくのは後からで全く問題ありません。

まずはそれぞれのフレーズを覚えて弾けるようにし、音と音がきれいにつながるように意識しながら弾いて下さい。
毎日続けることで、確実に上達します!!

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