Fender Mustang Ⅰ&Ⅱ 小型アンプはここまで進化してるのね

機材レビュー

2010年に発売されたFenderの小型アンプMustang(ギターではなくてアンプです。)
以前からこのアンプの良い噂をちらほら聞いており気になっていたいたので、楽器屋さんにお邪魔したついでに試奏させてもらいました。

フェンダー mustang

今回試奏したのはMustang Ⅰというモデルで20Wのタイプになります。
Mustangシリーズはこの他に40W 100W 150W(コンボタイプとスタックタイプもあり)さらには7W、ペダルボード型マルチエフェクターという豪華なラインナップなっており、Fender社がこのシリーズにかける本気度が伝わります。

このアンプ、基本的には最近主流になってきているモデリングアンプというやつです。

Metal 2000
Super Sonic™
American 90’s
British 80’s
British 60’s
’65 Twin Reverb®
’59 Bassman®
’57 Deluxe™

という8タイプののモデリングがされており、Fenderの代表的な名器はもちろん「これマーシャルのこと?」と思わせるようなハイゲインアンプのモデリングもあります。
クリーントーンからハイゲインまで実に豊富な音色が用意されているため、これ1台でどんな音色にも対応できそうです
(付属のPCソフトとUSB接続することでさらに多くのモデルを追加できるようです)

肝心の音なのですが、さすがFender社が力を入れて自社の名器の名前を付けただけのことはあります。
BassmanならBassmanの音、Twin ReverbならTwin Reverbの特徴を上手く捉えた音がしてくれるのでとても贅沢な気分になれます。
もちろん本物の真空管アンプと比べると見劣りする部分もあるのですが、自宅で弾くくらいの小さめの音量で比べた場合はほとんど気にならず、むしろMustangの方が音、使い勝手ともに勝っているような印象を受けました。

エフェクトも搭載されており、モジュレーション系が

chorus
deep chorus
flanger
bias/sine tremolo
optical/vintage tremolo
optical vintage tremolo fast
vibratone slow
vibratone fast
octaver
phaser slow deep
phaser medium
step filter

の12種、空間系が

tape delay 150ms/1 repeat
stereo tape delay 300ms/3 repeats
mono delay 700ms/4 repeats
small room reverb
plate reverb
large hall reverb
Fender ’63 spring reverb
Fender ’65 spring reverb
tape delay room
tape delay large hall
ducking delay small hall
echo filter

の12種ともうお腹いっぱいのラインナップです。

基本的には自分好みの音色をプリセットし、呼び出して使うという設計になっているようです。
アンプのツマミだけでセッティングしてみると若干使いづらい印象はありましたが、細かなセッティングは付属のFender FUSEというPCソフトで行うことができます。

100W 150Wのシリーズも出ている事を考えると、Fenderとしてはこのアンプをプロレベルでも使えるものと捉えているという事でしょう。
20Wタイプを弾いただけですが、確かにそれだけのポテンシャルは感じさせられました。
是非、100W 150Wタイプも爆音で鳴らしてみたいので、置いている楽器屋さんがあれば教えて下さい!

とりあえず自宅用に購入しようか考え中です、なにしろこれだけの低価格なのですから。

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