ギターを学んで学んだ事

練習方法

高校生の頃、ギターがもっと上手くなりたいと市内のギター教室に通っていました。
週1回の個人レッスン。
基礎的な事からJAZZのスタンダードでアドリブや理論の勉強。
この時、基礎的な知識を身につけたと言っても過言ではないでしょう。

高校を卒業し音楽専門学校に入ってショックだったのが、初歩の初歩から始まった事。
レベル別にクラス分けされていたのですが、理論的な内容は退屈でしょうがなかった。
田舎から都会の専門学校に行ったので、都会ではどんなすごい事を学べるんだろう、どんなにレベルの高い事を学べるんだろうとわくわくしていた期待がちょっと裏切られた感がありました。

と、ナーバスになったのもほんの一瞬、持ち前の前向き思考を発揮。
「音楽理論の事は一通り勉強してきたけど完璧ではない。音楽で食べていくには知らない事があってはいけない、知っている内容をおさらいしながら自分のものにして、さらに理解を深めよう!!」
と考えるようにしました。

ギターを実際に弾く実技でもそう。
「簡単な内容をやらされても馬鹿にはできない、それは自分の基礎をさらに高める事につながる!!」
とにかく目の前にある環境がすべて自分のプラスになるように考えるようにしました。
授業中や授業以外でも先生に質問し、一つでも多くの事を学び取ろうと必死でした。

同級生の中には「専門学校で音楽を習っていても全然身に付かない」
とぼやいている人もいました。
でもそれは違うと思う。
音楽で食べていこうと考えている人が先生の言う事だけを聞いて、ただ教えの通りやっていていいのでしょうか?
もちろん最初は何を勉強していいか分からないので、先生の言う通りにする必要があると思います。
でも、ある程度音楽の事や自分の学びたい事がはっきりと分かってきたのに人に言われる事だけをそのままやっていてもいい音楽家にはなれません。
音楽家になりたい=音楽を生み出す
という事だから。

自分の頭で考え、自分で色んな経験を積み、自分で生み出すのです。
学校は確かに先生が生徒に何かを教える場です。
だからといって自分の頭で考えない人と、自分から学ぶ人とでは雲泥の差が出ます。
音楽学校に通って一番学んだのは
「自分の意識の持ち方次第で、自分に起こるすべての出来事が自分を成長させてくれる」
という事。

ギターを学んで学んだ事は他にもたくさんあります。
でも、この意識の持ち方を身につけた事がすべてのベースになっていると思います。
ギターを本気でやると、本当に多くの事が学べます。
本気で深く考えるって、とても面白い事だと思います。
音楽に限らずね!

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