あなたの演奏が飛躍的に上手く聞こえる2つのポイント

練習方法

上手く聞こえる要素

音楽の三大要素とは「リズム」「メロディー」「ハーモニー」の事を指しますが、さらに音楽を豊かにする三つの要素として「音色」「音の長さ」「音の強弱」があります。

「音色」に関しては楽器の種類によって大きく変わります。ギターとピアノでは全然音色が違いますよね。
同じギターでもストラトとレスポールでは音色は大きな違いがあり、同じストラトでも材質やセッティング、演奏者の違いによって大きく違いが出てきます。
「音色」に関しては皆さんそれぞれのこだわりがあり、日々研究していると思うので今回は深くは触れません。

1,音の長さでこれだけ違う

まずはこのフレーズを弾いてみましょう

よくありそうなフレーズです。

では、こちらと聞き比べて下さい。

2番目の演奏はあまり上手な演奏には聞こえないですよね。
何が違うかと言うと、下の楽譜で赤線を弾いた音が短くなっていたのです。

弦移動の手前の音になるので、初心者の方だとどうしても音が途切れがちになるポイントですね。
自分で弾いていると気付きにくいポイントなのですが、音をつなげて弾く=音の長さに影響する大事なポイントなので注意しましょう。

2.音の強弱でこれだけ違う

次にこのフレーズを弾いて下さい

3弦の5フレット、Cの音を16分音符で弾いています。

同じ強さで弾かれています。

ではこちらの音と聞き比べて下さい。

1、2、3、4拍目それぞれの頭の音にアクセントを加えていますが、それだけで少しリズミカルになったと思いませんか。

この、アクセントを加えるという事が最大のポイントになってきて、均一な音で弾いているだけでは面白みのない、無機質なフレーズになってしまいます。
また、グルーヴという言葉を良く聞くと思いますが、この強弱の付け方がとても大きな要素を担っているのです。

先ほどのフレーズを強弱の位置を少しずらしてみましょう。

3拍目のアクセントを一つ後ろにずらしています。
まったく別のリズムに聞こえてきますね。

単純だけど奥が深い

「音の長さ」「音の強弱」について簡単に触れてみましたが、その重要さが少しでも分かってもらえましたか?
しかし、今回の項目は非常に奥が深く「音の長さ」はフレーズの聞こえ方だけではなくグルーヴにも影響を与え、「音の強弱」はフレーズの聞こえ方にも大きく影響を与えます。
もちろん影響を与えるポイントは「発音のタイミング」「アンサンブル」など他にも多くありますが、まずは基本のポイントから押さえていきましょう。

演奏する際に今回の内容が頭にあると多くの気付きや、疑問がわいてくると思います。
「譜面通り弾いているけど、CDのような雰囲気で弾けない」「かっこいいフレーズを弾いているはずなのになぜかかっこ悪い」そんな時は「音の長さ」「音の強弱」という側面から自分の演奏を見つめ直してみるのもいいのではないでしょうか。

関連記事一覧