幻想的な響きを持つ開放弦を使った38のコード【ギター】

練習方法

開放弦を使ったコードって独特な響きがしますよね。
ギター特有の浮遊感のある幻想的な響きがするため、ロックからポップス、ジャズまで幅広いジャンルの音楽に昔から使われてきました。

開放弦を含むコードが、独特な響きがする原因はギターの構造にあります。

  • 開放弦を交えて弾くと押弦している音と近い音域で響き合う
  • コード内に重複した音が生まれやすい
  • 普通のコードでは使われない音が否応無しに入ってくる

しかしあまり難しく考えてもいい事はないので、ここで紹介するコードをとりあえず弾いてみて気に入ったものがあれば覚えておいて下さい。
また、今回紹介するコードは普通のコードブックには載っていないものも多いので、困ったときには見返してみましょう。
それぞれ基本のコードフォームごとに区切って紹介していきます。

Eフォーム

open_strings_code01a

opens_trings_code1

6番目のEm(♭13)などは理論的にはおかしなネーミングですが、コードの響きが伝わりやすいネーミングにしてみました。

Fフォーム

open_strings_code02

opens_trings_code2
Fのフォームの1、2弦を開放にしたコードです。
8番がF#7(11)ではなく、F#7add11となっているのは通常7thコードに加えられる11th系テンションは#11のみと、音楽理論では決められている為です。
13番のD6add9は通常の楽譜ではD69と書かれる事が多いです。以下にも○6add9というコードが出てきますが○69と書いています。

Aフォーム

open_strings_code03

opens_trings_code3

Aadd9フォーム

open_strings_code04

opens_trings_code4
20番のAadd9は本当によくつかわれますよね。ですが、このコードは正確にはAadd9ではありません。addとは「付け加える」という意味で、Aのトライアドに9thを付け加えると言う意味合いです。しかしこのフォームにはM3rdが含まれていないため本来のAadd9とは響きが変わっています。
ですが、そんな細かい事は気にせずギターでAadd9と言えばこのフォームだと覚えておいて問題ありません。外国の楽譜などではAsus2などと書かれているものもあります。どちらが正しいか微妙なところではあります。

Cフォーム

open_strings_code05

opens_trings_code5
25番のDadd9 11というコードも無理矢理感がありますが、きれいな響きなのでよく使われますね。
27番は3弦の開放が一番低い音になっています。

Dフォーム

open_strings_code06

opens_trings_code6
コードネームが素直ですね。

Dadd9フォーム

open_strings_code07a

opens_trings_code7
Dadd9もAadd9と同じ理由で本来の響きとは若干異なりますが、気にせず使いましょう。様々な楽曲で使用されています。

最後に

できるだけ分かりやすいコードネームを心がけたのですが、もちろん解釈の仕方によっては他のコードネームの方がしっくり来る場合もあるでしょう。コードは前後の進行によって意味合いが変わってくきます。
こういった響きのコードはギターならではのものです。上手に使う事で印象的なリフやバッキングにとても役に立ちます、大切な事は理論的にどうのこうのというより、「かっこいい」や「きれいだ」という一人一人の感性のままに使う事だと思います。

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