ギターのリフってどんなの?リフとリフじゃないもの聴き比べ

初心者向け

「あの曲のギターリフが最高だね!!」
「ギターを弾くならこのリフはマストだよ!」

楽器を演奏する人同士の会話でよく出てくる単語「リフ」ですが、どんなものをリフと呼ぶのでしょう?
なんとなくわかる気がするけど、本当にこの認識で合ってるのかな?といった不安を解消するために、リフとはどんなものか二つの角度から見ていきましょう!

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ギターリフとは?

リフとは「楽曲の中で繰り返し使われる、印象的な短いフレーズ」のことを指します。
繰り返すという意味の英語「refrain(リフレイン)」が語源になっているとも言われており、ひとつの楽曲の中で何度も登場するのが特徴です。

ギターが弾くリフのことを「ギターリフ」と呼び、ロックの歴史の中でたくさんの名ギターリフが生み出されてきました。
1小節や2小節の短いフレーズを骨格としたものや、4小節で1つのフレーズになっているものなどたくさんのバリエーションがあります。
ほとんどのリフはイントロから使われ、歌のバックや間奏部分、エンディングなどで何度も登場し、歌を聞かなくてもそのリフを聞くと曲名が聞く人の頭に浮かんできます。

代表的なギターリフ

誰もが耳にしたことがある有名なギターリフを、2つのパターンに分けてご紹介していきます。

単音主体のリフ

メロディアスな部分が印象的な、単音主体のギターリフを洋楽から5曲、邦楽から3曲ピックアップしました。

Are You Gonna Go My Way / Lenny Kravitz

1小節の短く、印象的なギターのリフが曲の大部分を構成しています。
一度聞いたら頭の中で回り続ける感じといい、ギターリフの王道ですね。

Eat The Rich / Aerosmith

ヘヴィーでありながら軽快な疾走感は、16ビート主体のギターリフから生まれています。
イントロだけでなく、間奏部分においてもその存在感が際立ちます。

(I Can’t Get No) Satisfaction / The Rolling Stones

1965年リリースなので60年近くも前の曲ですが、いまだに語り継がれる名曲です。
シンプルで聞く人の頭に残りやすいというのは、多くの名曲に共通する部分ですね。

Day Tripper / The Beatles

ギターリフが曲の骨格となった名曲です。
ビートルズを知らない人でも、必ず一度は耳にしたことがあるほど有名なリフです。

Beat It / Michael Jackson

キング・オブ・ポップ、マイケルジャクソンの名曲です。
ソウルやファンクをルーツとする音楽にはベースラインやリズムが曲の顔になっているものも多く、この曲もその流れが色濃く出ています。

Marionette / BOØWY

https://www.youtube.com/watch?v=KUp1YxYG2Pg

BOØWYのギタリスト布袋寅泰氏は、これまでに数多くのギターリフを生み出してきました。
ギタリストとしてだけでなく、作曲家としても多くの功績を残しているので、彼のギターリフはどれも印象的です。

POISON / 反町 隆史

1998年リリースの曲ですが、曲を流すと赤ちゃんが泣き止むなどいまだに何かと話題になる曲です。
赤ちゃんが泣き止む原因はわかりませんが、確かに聞く人の心を掴む見事なギターリフです。

サザンオールスターズ / マンピーのG☆SPOT


リフだけを聞くとハードロック感がすごいですが、見事にサザンオールスターズらしいテイストに変換された曲です。

コード主体のリフ

2つ以上の音が重なり、メロディー感と重厚さが印象的なギターリフをご紹介していきます。

Smoke on the Water / Deep Purple

ギターリフと言えばこの曲。
このリフを弾けないギタリストはいない!というほど有名な曲です。
(弾けない方はいますぐ練習しておきましょう)

Smells Like Teen Spirit / Nirvana

激しく力強いバンドサウンドが印象的な名曲です。
弾いていてシンプルに楽しいので、何度も繰り返して弾きたくなります。

You Really Got Me / The Kinks

ヴァンヘイレンもカバーした名曲。
激しく歪ましたトーンでヘヴィーに演奏してもかっこいいリフです。

Back In Black / AC/DC

コード弾きと単音がミックスされています。
このリフもロックの名曲として数多くのギタリストに愛されています。

Welcome To The Jungle / Guns N’ Roses

ギターリフが曲全体のグルーヴを生み出しています。
シンプルで簡単そうですが、弾いてみると意外と奥の深いリフです。

Real Thing Shakes / B’z

アメリカンハードロックのテイストが色濃く現れた1曲です。
音作りにもこだわって弾くと、最高に気持ちいいリフです。

DOLL / SCANDAL

シンプルなので一度聞いたらすぐに覚えてしまうリフ。
ギターリフの良さと役割をしっかりと押さえていますね。

瑛人 / 香水

いわゆるギターリフというイメージとは違いますが、シンプルなリズムの繰り返しフレーズなのでここで取り上げました。
このリフも一度聞いたら耳から離れず、曲の顔になっていますね。

これはギターリフじゃない?!

ここまでたくさんのギターリフをご紹介してきましたが、これはギターリフじゃないよねというものも見ておきましょう。
そうすることで、ギターリフとはどんなものかがよりはっきりと分かるようになります。

Johnny B Goode / Chuck Berry

https://www.youtube.com/watch?v=T38v3-SSGcM

とんでもなく有名なギターフレーズです。
曲のイントロで使われており、一瞬でなんの曲かが分かるという意味でもとても偉大なフレーズです。
しかし、フレーズ自体にリフレイン(繰り返し)の要素がないため、ここまでご紹介してきたリフとは意味合いが異なります。

BELOVED / GLAY

こちらも一度聞いたら耳から離れない見事なイントロフレーズです。
ですが、Johnny B Goodeと同じく繰り返しの要素がないため、ギターリフではない曲の例として取り上げました。

まとめ

リフとは冒頭で出てきたように「楽曲の中で繰り返し使われる、印象的な短いフレーズ」のことです。

しかしこれは、「厳密に言えば」という話なので「Johnny B Goode」のイントロをギターリフとして認識している人もたくさんいます。
「繰り返しているフレーズじゃないから、それはリフじゃない!」と目くじらを立てるようなことでもないので、「ギターの印象的なフレーズ」をリフと呼ぶこともあるんだと認識しておいてもらえればと思います。

認識があやふやになりやすい言葉として、リードギターとリズムギターもあります。
ちょっとでも疑問に思った方はこちらを参考にしてください。

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