ギター初心者のやることリスト

初心者向け

これからギターをはじめる人にとって、やるべきことは山積みです。
ギターの部品の名称、機材の使い方、メンテナンス、弦交換の方法、楽譜の読み方を覚えたり、基礎練習をするなど数えればキリがありません。

どれも大切なことなのですが、いきなり全部をやることは不可能なので必要なものからひとつずつやっていく必要があります。
後回しにできることは後回しにしながら本当に必要なことからひとつずつ、初心者の方でも順を追って楽しくはじめられるように、やることをリストにまとめました。

1から順番にやることリストをこなしていってみましょう。

LIST1:チューニングをする

ギターはとても繊細な楽器で、持ち運びや演奏はもちろん、保管しているだけでも気温や湿度の変化で音が狂ってしまうため、演奏する前には必ずチューニングをする必要があります。

これからギターを始める人にとっては最初の関門になりますが、これからギターを弾いていると何百回、何千回とやることになるので正しいチューニングの方法を覚えておきましょう。

チューニングはギターに「チューナー」と呼ばれる機械を取り付けて行います。

チューナーの取り付け

チューナーを取り付けて弦を弾くことで、その弦が正しい音程になっているかをチューナーの針が示してくれます。
目で見て音程がわかるようになるので、音感に自信がなくても正しいチューニングができるようになります。

チューニングの詳しいやり方はこちらの記事を参考にしてください。

LIST2:ピックを持つ

ギターは左手で弦を押さえ、右手に持ったピックで弦を弾いて音を出す楽器なので、ピックをいかに正しく扱えるかが大切なポイントになってきます。

人差し指の側面と親指の腹部分で軽くピックを挟み込むのが基本の持ち方になりますが、指の長さや形は一人ひとり違うので微調整しながら自分にとってベストな持ち方を探って行く必要があります。

ピックの持ち方
※軽く曲げた人差し指と親指でピックを持つ

ピックの基本的な持ち方とより弾きやすくするために工夫するポイントはこちらの記事を参考にしてください。

LIST3:ストロークで弾く

ピックを正しく持つことができたらいよいよギターを弾いて音を出してみましょう。
まずは右手に集中するため、左手は弦を押さえずネックを支えるだけにします。

この状態でピックを上から下に振り下ろし、太い弦から細い弦まですべてにピックを当てます。

ダウンストローク

このように右腕を大きく振って弾く動作のことを「ストローク」と呼びます。
また、上から下に振り下ろして弾くことを「ダウンピッキング」と呼び、ギターを弾く基本動作になるのでしっかりと身につけておきましょう。

4回1セット(1小節)のパターンを繰り返し弾いて、ピックが毎回弦に当たるようになるまで練習してみてください。

4分音符でのダウンストローク

LIST4:コードを押さえる

右手の動きに慣れてきたらいよいよコードを押さえてみましょう。
コードの押さえ方を理解するためには「ダイアグラム」という表の見方を覚える必要があります。

ダイアグラムの読み方

ダイアグラムはギターの弦やフレットを表した表になっており、1番下の横線が6弦、縦線がフレットを表しています。

上記のダイアグラムは「E」というコードの押さえ方を示してますが

1弦=押さえない
2弦=押さえない
3弦=1フレット(人差しで)
4弦=2フレット(薬指で)
5弦=2フレット(中指で)
6弦=押さえない

という意味になります。

Eコードを押さえることができたら6弦から1弦までをストロークしてみて、6本の弦すべての音が出ているか確認してみましょう。
音が出ていない弦がある場合、「しっかりと押さえられていない」「隣の弦を押さえている指が当たっている」などの理由が考えられるので、指の位置や角度を微調整しながら音が出る押さえ方を探してみましょう。

Eコードをきれいに押さえるコツは

  • 指の先端で弦を押さえる
  • 弦を押さえる指を立て、真上から押さえる
  • フレットのできるだけ近くを押さえる

などがあります。

6本の弦すべての音が出るようになったら、先ほど覚えた「ストローク」で弾いてみましょう。

LIST5:メロディーを弾く

コードストロークにも慣れてきたら1本の弦だけでメロディーを弾いてみましょう。

メロディーはダイアグラムで表すことができないので、「タブ譜」と呼ばれるギター用の楽譜を使います。
タブ譜にもダイアグラムと同じく6本の横線が引かれており、下から6弦、5弦と弦を表しています。
弦の上には数字が書かれており、この数字が「何フレットを押さえるか」を示しています。

きらきら星メロディー

このタブ譜には「きらきら星」のメロディーが書かれています。

  1. 1弦の0フレット(どこも押さえない=開放弦とも呼びます)
  2. 1弦の0フレット
  3. 1弦の7フレット(人差し指で押さえる)
  4. 1弦の7フレット(人差し指で押さえる)

の順番で弾いて聞き覚えのメロディーになっているか確かめてみましょう。

タブ譜のさらに詳しい解説はこちら

LIST6:ギターに慣れる

ここまででギターを弾くのに最低限必要なことはできるようになりましたが、先に進む前にこれまでの内容を少し膨らませた練習をしておきましょう。
目的は「ギターに慣れる」ということで、今はまだ右手や左手がとんでもなくぎこちない状態だと思いますので、手の固さを取り、力みが減らせるよう今のうちにとにかくたくさんギターに触れておくことが大切です。

まずは新しいコード「Am」を押さえてみましょう。

Amの押さえ方

6弦に書かれている×印は「音を出さない」を意味しており、握り込んだ左手の親指で6弦に触れて消音(ミュート)しておきますが、少し難しいので今の段階では気にせず6弦の開放弦を鳴らしてしまってもまったく問題ありません。

Amが鳴るようになれば、新しいストロークのパターンで弾いてみましょう。
先ほどご紹介したストロークはダウンピッキングのみでしたが、次はダウンとアップが入り交じったストロークで、
ダウン / ダウン / ダウン アップ / ダウン アップ
の順番で弾いていきます。

タン / タン / タ カ / タ カ
のリズムを口ずさみながら弾いてみましょう。
オルタネイを用いたストローク

ダウンとアップを交互に繰り返すピッキングは「オルタネイトピッキング」と呼ばれています。

オルタネイトピッキングに慣れてきたらAmとEを交互に弾く、「コードチェンジ」にもチャレンジしてみましょう。

AmとEのコードチェンジ

右手は一定のリズムで動かしながら、タイミングよく、スムーズに左手が移動できるようにこの2小節を何度も繰り返し練習していきます。
最初はテンポを落としてゆっくりの速さから練習していきましょう。

他にもコードを弾いてみたい方はこちらの記事を参考にしてください。

LIST7:曲にチャレンジ

ここまでの練習でギターを弾くことに慣れてきたらいよいよ曲にチャレンジしてみましょう。

ここで重要なのは曲選びです。
自分が好きで弾いてみたいと思える曲を練習することがベストなのですが、その曲が難しい曲だといつまでたっても弾けるようにならず、ギターが楽しくなくなってしまいます。

また、最初は好きな曲の一部分だけ練習しても良いでしょう。
ある曲のイントロだけ、サビだけ、フレーズの一部分だけなどでも構いません。
楽しく弾けそうな部分だけを取り出して、何度も何度も繰り返して弾いているだけでもとても楽しく有意義な練習になります。

選曲は本当に大切なのですが、初心者の方が「この曲は簡単なのか、難しいのか」を判断するのはなかなか難しいことです。
初心者向けの教則本で紹介されている曲を参考にしたり、ギター教室で講師に相談できるとベストだと思います。
ギター教室の個人レッスンだと弾きたい曲が自分のレベルに合っているか判断してもらえたり、難しいところを弾きやすいようにアレンジしてもらえるなど無理なく楽しくチャレンジする手助けをしてくれます。

当スクールはオンラインレッスンに特化しているので、世界中のどこからでも手軽にレッスンが受けられます。
気になる方はぜひ無料体験レッスンをご検討ください。

初心者でも取り組みやすい曲はこちらの記事でも紹介しています、参考にしてみてください。

まとめ

ギターにはじめてチャレンジする方がやることをリスト形式でご紹介してきました。
このあとはいろいろな曲を練習したり、運指練習と呼ばれる基礎トレーニングなどいろいろな練習を取り入れていきましょう。
その過程でギターの部品の名称、機材の使い方、メンテナンスの仕方、弦交換の方法なども必要に迫られて覚えていくことになると思います。

大切なのは楽しくギターを弾き続けることです。
記事の途中でもお伝えしましたが、ギターにたくさん触れていくことでどんどんギターに慣れて、どんどん弾けるようになります。

ギターが弾けるようになるためにいちばん大切なことは「練習」です。
才能のあるなしや向き不向きもありますが、プロギタリストを目指すのでもない限り練習を重ねていけば誰でも弾けるようになります。
入り口でつまづかないためにも、ご紹介した7つのやることリストを参考にひとつずつステップを重ねながらギターを楽しんでいきましょう!!

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